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(小児歯科・小児矯正) - 離乳食について
離乳食について
6月に入り暑い日が続いていますが、夜はまだ肌寒かったりと体温調節が難しい季節です。皆さんも熱中症や体調管理に気を付けてお過ごしください。
今回は「離乳食」についてお話ししたいと思います。まず離乳期は、赤ちゃんの口の機能の発達に合わせた食べ方の変化により大きく4つの段階に分けられます。
①離乳初期(生後5~6ヶ月):この時期はまだ赤ちゃんは食べ物を噛んだり、舌で押しつぶしたりすることが上手にできないので形のあるものではなくヨーグルトのようなドロドロとした形態の離乳食がおすすめです。
②離乳中期(生後7~8か月):この時期になると舌で食べ物を押しつぶすことができるようになってくるので、離乳食の形態は豆腐のようなものがおすすめです。
③離乳後期(生後9~11か月):段々と前歯の乳歯が生えてくる時期です。ただ、まだ完全には生えそろっていないので離乳食にはバナナのような歯ぐきで噛めるくらいの硬さのものがおすすめです。
④離乳完了期(12~18か月):前歯の乳歯が生えそろってきます。歯や歯ぐきで噛みつぶせる硬さのハンバーグのような形態の離乳食がおすすめです。
離乳食についてお困りの方がいれば参考にして頂ければと思います。また、乳歯の歯磨きやフッ素塗布についてのご質問も承っておりますのでぜひ当院へお越しください。
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