×Close

患者様の声

歯周病と認知症について

      歯周病と認知症について  

こんにちは😃今回は、近年、問題となっている、認知症についてです。「なぜ歯科で認知症❓」と思われる方もいらっしゃると思いますが、実は歯周病がアルツハイマー認知症を引き起こす原因になると言うことが話題になっています。 歯周病菌が全身疾患との関わりがあることは、すでに広く知られるようになっています。お口の中の歯周病菌が、血液に乗って移動し、お体全体に広がります。

歯周病菌が増えすぎると、免疫細胞が過剰な攻撃を始め、免疫細胞自体にも炎症が起きます。炎症細胞が免疫細胞を刺激することで、アルツハイマー認知症の原因物質であるアミロイドβが作られます。

その為、歯周病菌によって作られたアミロイドβ が脳へ取り込まれ、蓄積するとアルツハイマー認知症を引き起こすリスクが高くなります。

また、歯周病により、歯が抜けたり、弱くなると噛む行為が減り、その結果、脳機能の低下にもつながり、認知症の発症リスク高まると考えられています。

お口の中をきれいにすることは、歯周病の予防だけでなく、お体全体の健康に密接に関わっているので、日々のお手入れと定期検診をおすすめしております😊