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歯の豆知識
(予防歯科)

歯磨きのコツ🪥

 最近やっと朝晩が過ごしやすくなりましたね。

早いもので今年もあと残り2月半となりました。年末を控えて慌ただしい時期となってきますが、今回は口の中の老化を防ぐ「歯磨き」のコツについてお話しします。

歯と歯茎の健康を保つには毎日の「歯磨き習慣」を見直すことが大切です。そこで一日中菌の増殖を防げるケアで、忙しいときに続けられる習慣もご紹介します。

朝は汚れやすいところを中心にブラッシング

朝食後は歯磨きを!ただし大人は歯の表面のエナメル質が薄くなっているのでゴシゴシ磨きは歯を傷つける原因になります。ペンのようにブラシを持ち小刻みに動かすのがコツ。時間が無いときは毒出しうがいの後、汚れやすいところだけで十分です。

毒出しうがい…少量の水により強い水流を起こして口腔内にたまったバイ菌を排出させるうがい方法

昼食のあとは緑茶のうがいですっきり

毒出しうがいの際緑茶を使うと口臭予防になります。

寝る前のケアで歯と歯茎の健康を保つ

就寝前は時間をかけてお口の中を大掃除。ケアが不十分なまま寝ると、就寝中に「バイオフィルム」が形成されます。虫歯や歯周病の原因となります。10分以上かけて丁寧に歯磨きをする。フロスや歯間ブラシを併用する。さらにうがい薬で毒出しうがいをすると菌が住みにくくなります。

人生100年時代!ご自身の歯でしっかりと噛めて健康に過ごしていきましょう。